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2011.05.28 *Sat*

レオン埋葬

あんなにホワホワしてやわらかく暖かかった
レオンの体が冷たく堅くなっていた。
4人の手紙と私のストラップ金属製じゃないもの
確か脱力系ミッキーと弓が私の誕生プレゼントで
くれたクマのストラップだったと思う。

彼の体にヤスと主人で土をかけていく。
だんだん彼が見えなくなっていく。
私はただ泣きながら「レオン。大好きだったよ。愛してたよ。
かわいかったよ。楽しかったよ。ありがとう」
この言葉をバカみたいに繰り返していた。
バアはだから生き物は嫌なんだよと怒ったように
言っていた。でも心の中では泣いていたと思う。
だってバアはレオンのこと本当に
かわいがってくれていたから。

あ~もうやだ。また泣けてきたよ。

声を上げて泣いた。大声で泣いた。
小学生以来だろうな。あんなに泣いたのは。
ヤスに「お前泣きすぎなんだよ」と言われた
仕方がないだろう。涙が止まらないんだから。

埋葬が終わったあとふと横を見ると
鬼瓦が庭に飾ってあった。それも2つもある。
バアに1つレオンのところに目印で置いていいか
聞いた。バアはいい案だね。と褒めてくれた。
まるで墓石だねと皆で笑った。

レオンは海より山のほうが好きな子だった。
柴犬系は水はあんまり好きじゃないみたい。

http://www.youtube.com/user/reon820#p/u/13/HIeBStDUsas

海のそばに行くんだけどオットットと逃げている姿
面白いです。せっかく海に散歩してるのに
なぜか雑草が生え茂っている海岸の端っこが
好きでした。ウンチもいつもそこでしてました。

レオンいいところに埋めてもらえたね。
ここには津波も絶対にこないし山もよく
見えるし、お花もたくさんあるよ。

ごめんなさい。涙がとまらなくなったので
今日はこの辺で。みんなに心配をかけちゃうからね。
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2011.05.27 *Fri*

レター

忘れてた。レオンが死んだことを
スマイル、ノンちゃん、ノンちゃんの親友
そしてスマイルのGFでもあるブルーちゃんに
つげた。「レオンは死んじゃったけど
おりこうさんだったから絶対に天国に行ったよ。
赤ちゃんワンコたちが迷わないように、
面倒を今頃見ているはずだよ。
3人のことをお空の上から見ているから。
いっぱいの人に可愛がられてレオンは幸せだったよ」

私は話しながら泣いた。彼女たちはワンワン泣いた。
スマイルも泣いていたらしい。
気がつかなかったよ。ごめんね。
3人にレオンのお墓にお手紙を入れるから
書いてと頼んだ。なぜか手元にあった
かわいらしいメモ帳に4人で書いた。
私はただひたすら愛しているよ大好きだよと
書いたと思う。

主人はスマイルやノンちゃんにもレオンの埋葬に
一緒に行かせようと言った。でも私は反対した。
なぜなら2人には元気なレオンだけ覚えておいて欲しかったから。
子供には見せなくてもいいものもあると思うから
後日ウサギさんにそのことを言ったら「そうだよ」と
賛成してくれた。男は単細胞なんだよなぁ。

埋葬場所に決めたバアの実家に到着
その家は田んぼの真ん中にあり、ひいばあちゃんが
亡くなってから空き家になっていた。
一度売ろうかなと調べたがあまりにも田舎だし
車も入っていくのが大変。売れなかったのだ。

ひいばあちゃんの家は2年くらいかな。
空き屋になったのは。でも生きていた頃に植えていた
球根の花が綺麗にこれでもかと咲き誇っていた。
水仙が、その頃は満開。梅が綺麗だったな。

車が止められる空き地に止め土嚢に入った
レオンをヤスと私で運んだ。重かったはずなんだけど
やんなっちゃうなぁ。もう生きていないのに
その重ささえ愛らしくてたまらない。

一番見晴らしのいい場所をお墓に決めた。
ヤスと主人で深く深く穴を掘った。
私はあまり深く埋葬するとレオンが
さびしがるような気がして、もうこのへんで
いいよと止めた。でも土葬というものは
深く埋めるものなんだと姑が言った。

20110124075629b59.jpg
初雪が降ったときだと思う。最初なんじゃこりゃと
驚いていたけど、すぐなれて遊び始めたんだよな。
雪玉を投げるといやんってな顔してて笑った。
今年の冬は雪が良く降ったからレオンと雪遊びが
たくさんできたなぁ。

2011.05.26 *Thu*

土嚢袋

最初の頃、そういえば毛布を奪い合ったなぁ。
我が家はどうもとろくさいのがそろっているのか
1人2枚しかとれなかった。ダウンジャケットに
靴下2枚履いても寒くて寒くてねぇ。
1時間に1度目が覚めてしまう。
スマイルが寝言で「寒いよ寒いよ」と言っていた。
かわいそうで抱きしめて寝た。悲しかったなぁ
FM福島から聞こえる
歌声やDJのやさしい声に癒されてた。
猪苗代湖ズの「I love you & I need You ふくしま」が
よく流れてた。変な歌だなぁとそのときは思った。

レオンの埋葬の場所を姑の実家に決めた
そこなら山に近いし津波がきてもどんな重機が
はいっても大丈夫だから。
本当は自分の庭に埋めたかった。
いつも一緒にいる感じがするから。

夫とバアと私で自宅へ向う。「ヤスが変なことしてなきゃ
いいがな」????どういう意味なの?

ヤスはあの日、家にいていち早くレオンを連れて
幼稚園かな?一時的な避難所に行った。
そこで係の人に「犬はダメだよ」とキツイ口調で
言われたらしい。そこで家に戻り、レオンのリードを
つないだそうだ。しかしヤス、危なかったねあんたも。
罪の意識があるはずだと夫は言う。そうかぁ傷ついて
いるんだろうなぁとボーっと思った

家に着く案の定、ヤスはレオンを庭に埋めようとしてた。
実家に埋めるって言ったと思うけど、誰も来ないうちに
一人で埋葬しようと思ったのかな。
主人に止められて、スコップを置いたヤス。
悲しげだった。だってレオンは彼が一番苦しんでいるときに
助けてくれた友達だもんね。

土嚢を入れる袋にレオンを入れる。死に顔は覚悟してた。
きっと苦悶に満ちた恐ろしい顔だろうと。
でも違った。今にも笑い出しそうな顔。
苦しまずに逝けたのかな?そうだそうに違いない。
土嚢袋を持つ、重いねぇ最初の頃は
片手で持てたのに。水を含んでいるせいもあるけど
一人ではとても車まで持っていけなかった。
4人で順繰りに彼を持って車まで行った。

あの当時、我が家の前はガレキだらけで車は入れなかったのだ。
だから車から家までは500mくらい先に置いた。

ヤスを除いて3人とも笑いながらレオンの思い出話を
した。私の実家に行く途中、車酔いしたこと
散歩が終わると必ずバアの家の勝手口にいって
おやつをおねだりした事。

彼は両家にとってアイドルだった。
皆、彼が大好きだった。

20110226121hhhhhjpg.jpg

道の駅にてパンダウサギと。彼はこのウサギが大好きだった。
道の駅の被害は我が家とは比べようがないほどひどかった。
多分この子も助からなかったと思う。
たくさんの命があの日いっぺんに消えたのだ。

2011.05.25 *Wed*

ライオン

最初のころの記憶はあまりない。日記もあんまり書くことが
できなかったのかな。少ししか書いていない。

その状態でもコアラは目立ってた。青いセーターに
確か帽子も青。ファッションセンスはいまいち(ごめんね)
今隣でダイヤちゃんがライオンのがいいよぉと
言ってます。いんやコアラは人は食えません。
優しすぎるから。だからコアラでいいのです。
コアラぁ、あんまり彼女をほっておくと誰かに
空き巣にはいられますよん

私はしばらく市の役人だと思い込んでいた。
でもあんなカジュアルな格好で公務員が勤務地には
こないよねぇ。ボランティアだとしったのはけっこう
後になってからだった。一生懸命だったから
いわき市の市関係者は一生懸命、働いてくれて当然と
思ってた。だってこんな大事件ですよ!
1000年に一度ですよ!絶対に全力をあげて助けてくれると
思っていたのだ。

その単純さ。私が甘ちゃんの世間知らずと知らされるのは
まだまだ先になる。ほんと私はバカでした。

忘れてた食べ物の話さとうのご飯の冷たい状態が
ご馳走でした。今だったら暴れるけどね。

次はどう書いたらいいかまた悩む話です。
うまく書けるといいなぁ。

2011.05.22 *Sun*

海は苦手

おかげさまで新しい住宅が決まりました。
四倉町にあるマンション2LDK。セキュリタリーも
万全。ベランダも広く目の前は海が見えます。
主人から携帯電話で連絡をもらったときは涙が
出るほどうれしかった。でも5分後くらいからかな。
落ち込んだ。他の人にも悪いという気持ちと
あと一番の理由は海が見えるということ。

あの日から私は海が怖い。見ることができない。
レオンと毎日散歩して大好きだったのに。
大人数なら行けるのだが一人では足が途中で
止まってしまい、震えが止まらないのだ。
私は津波をリアルで見ていないのにどうして?

http://www.youtube.com/watch?v=fl2N07QG6WQ&feature=related

義理の兄の友人がとった津波の映像です。
私は途中で気持ちが悪くなり見ることが
できませんでした。

私は海に勝つことができるのだろうか?
自信がまったくないのです。

ヤスが震災直後に海岸を歩いたら犬の死骸が
ごろごろ、転がっていたそうです。

次は一番私がどう書いたらいいか悩んでいることを
書きます。うまく表現できるかなぁ?


プロフィール

でんでんむし

Author:でんでんむし
東日本震災の被災者です。
家は半壊強。愛犬のレオンを
亡くしました。今は四倉高校を
でまして、市から提供された
海の目の前のマンションで暮らしています。



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